香川県宇多津町、宇多津海浜公園の一角にある2階建ての「四国水族館」は、2020年にオープンした四国最大級の次世代型水族館。
「太平洋」・「瀬戸内海」・「淡水」など6つの展示ゾーンがあり、約400種14,000点を展示し、瀬戸内海や太平洋、鳴門海峡の渦潮、清流や湖沼など四国ならではの美しい自然を再現しています。
四国水景を巡る水族館
渦潮の景
水族館入り口を入りすぐ右側、目に飛び込んでくるのはアートな空間に光が溢れる大水槽「渦潮の景」。
この場所は「四国水族館」定番の人気写真映えスポット。
鳴門大橋から見える渦潮の下で、魚たちがどのように泳いでいるのかが見られ、海の中で渦潮を見ているような感覚です。
上から光が差し込み、とても神秘的。
チョークアートの解説
四国水族館では、ほぼ全ての水槽に、チョークアートによる解説がついています。
海中のお花畑の景①
海中のお花畑の景②
このチョークアートが素晴らしいと思います!
解説のひとつひとつが分かりやすく、絵も綺麗でそれぞれの魚の生態が生き生きと上手に描かれています。次はどんなチョークアート解説だろうとワクワク感が広がります。
神無月の景
1階展示の中央付近には、円柱形の幻想的な空間があり、中に入って上を見るとアカシュクモザメが泳いでいます。
工夫を凝らした展示は、まるで海の底からサメを見上げるような臨場感があり、ゆったり座れる椅子も設置されています。
綿津見の景
「綿津見(わたつみ)」とは、海の神様のこと。
中央ホールにある水槽の大きさは、幅11m・高さ5.5m・水量650mで、四国内の水族館では最大級。
四国の南部を流れる世界最大の海流「黒潮」に暮らす魚たちの姿を再現しています。
水槽の前には、たくさんの椅子があり、優雅に泳ぐ魚たちを見ながら寛ぎゆったりした時間を過ごせます。
イルカプール
2階にあるイルカプールは解放感あふれる空間で、1階のイルカホールと繋がっています。
空と奥に広がる瀬戸内海を背景に、間近でイルカたちを見ることができ癒やされます。
出典:四国水族館
普段でも人気の高いイルカショーですが、夏には夕陽とイルカショーを楽しめる「イルカサンセットプログラム」があるそうです。(2024年現在)
他にも季節ごとに特別イベントや様々な企画があり、いつ訪れても楽しめる要素が揃っています。
キッチンせとうち「かわうそワッフル」
四国水族館には、瀬戸内海を一望できるフードコート形式のレストラン「キッチンせとうち」、ファストフード店舗「Olive」、真珠のような形をしたカフェ店舗「PEARL CAFÉ」の3つの飲食店があります。
眺めの良い2階の「キッチンせとうち」で、カワウソのおうちをイメージした「かわうそワッフル」をいただきます。
カワウソの顔がとってもキュート!
魅力たっぷりの四国水族館
四国水族館は、地域の自然環境や文化を身近に感じることができ、見どころや発見もたくさんあり、訪れる人々に感動と思い出を提供しています。
瀬戸内海を望むロケーションが最高の立地で、生きものたちと触れ合う体験ゾーンも充実しており、大人も子どもも楽しめる四国水族館。
四国に訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください! さかなクンの絵も飾ってありますよ〜
マップ等、情報
四国水族館 公式サイト
料金 大人:2,400円、小人:1,300円、幼児:600円(3歳未満は無料)
営業時間 9時〜18時(季節により変更あり)
年中無休(諸事情により変更あり)
電話 0877-49-4590
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