静岡県清水区由比(ゆい)にある名店「くらさわや」で、旬を迎えた駿河湾の宝石「桜えび」を思う存分堪能してきました!

あの『美味しんぼ』にも登場!桜えびと磯料理の名店「くらさわや」

「くらさわや」は、グルメ漫画『美味しんぼ』にも登場したことで知られる、桜えび料理の名店。
静岡の桜えびといえばココ!と言われるほど、全国から多くのファンが訪れる人気店で、晴れていれば店内外から富士山が望めます。
予約は不可。開店は11時ですが、土日祝日は朝9時頃から行列ができることも。
記帳制で、店内レジ横にある紙に名前を記入するスタイルです。
私は土曜の10時半頃に訪れ、14組目に記帳。初めての入店は12時過ぎでした。
桜えび尽くし!「かき揚げ・さしみ・釜めしセット」
今回いただいたのは、「かき揚げ・さしみ・釜めしセット」。(3,250円)
桜えびの魅力がギュッと詰まったコースで、期待以上の感動が味わえました。
1. サワラの刺身

お通しの後、まず最初に出てきたのは、サワラの刺身。桜えびではないけれど、これがもう絶品。
淡白ながらほんのり甘みがあり、しっとりとした食感。脂ののりと上品な味わいが口いっぱいに広がります。
2. 生桜えび

続いて登場したのは、念願の生桜えび。驚くほど大きく、見た目も美しい。
口に入れると“プチッ”とはじけて甘みが広がります。クセや臭みは一切なく、まさに駿河湾の宝石!
桜えびのヒゲもあるのに、全く気になりません。
3. 桜えびのかき揚げ

サクサクと軽い衣のかき揚げは、これまで食べたどの桜えびのかき揚げよりも感動的。
塩でいただくのが定番ですが、そのままでも十分美味しい。
他の食材は入っておらず、桜えびの旨味だけを堪能できる贅沢な一品です。
4. 茶碗蒸し

上品な出汁がしっかり効いていて、とろけるような滑らかな口当たり。
ほっと一息つける、優しい味わいです。
5. 桜えび釜めし

そして、今回の目当てだった釜めし。
蓋を開けた瞬間、香ばしい香りがふわっと立ち上がり、期待感が一気に高まります。


火を通してもなお大きな桜えびがゴロゴロ!混ぜても混ぜても桜えびだらけで、贅沢の極み。
おこげの香ばしさと桜えびの甘みが絶妙にマッチし、感動の一言。
さらに、麹の風味が効いたお味噌汁、ぬか漬けの漬物まで美味しい。
まとめ|静岡で桜えびを食べるなら、絶対ここ!
駿河湾の桜えびは、見た目も美しく、味も濃厚。
ぷりっとした食感と、旨味がぎゅっと詰まった料理の数々に、「くらさわや」が長年多くの人々に愛される理由がよく分かりました。
初めての訪問でも、スタッフの温かい接客が印象的で、アットホームな雰囲気に癒されました。
静岡に訪れる機会があれば、ぜひ一度足を運んでみてください。
ここでしか味わえない、桜えび尽くしの贅沢な時間が待っています!
駐車場情報

駐車場はお店を過ぎて、3箇所に10台分あります。人気店なのですぐに満車になることも。
混雑の上、道幅が狭いため路上待ちもできません。そんなときは、店舗と駐車場を過ぎて少し先の左側に無人の格安パーキングがあります。


ここから「くらさわや」までは徒歩約5分。

料金はこちらの箱に入れます。
店舗情報とマップ


「くらさわや」は、富士山と駿河湾を望む高台にあり、絶好の眺望。すぐ近くに無料休憩所があり、美しくのどかな風景も楽しめます。
桜えび・磯料理 くらさわや
国道1号線である富士由比バイパスの1本西側の旧東海道路沿いにあります。店舗に向かう道幅が狭いため、通行する際は十分に注意してください。最寄り駅はJR由比駅で、駅からは徒歩約20分です。
- 住所:静岡県静岡市清水区由比東倉澤69−1
- 電話:054-375-2454
- 時間:11時〜15時(ラストオーダー14時)・17時〜20時(ラストオーダー19時)
- 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
- くらさわや公式サイト
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