「山梨県富士芝桜まつり」に一度行ってみたいと思っていました。新富士駅から富士本栖湖リゾートの芝桜まつり会場までバスが出ていると知り、早起きして行ってきました。
4月29日(日)GW、天気良し、芝桜は満開とのこと。
間違いなく人が多いだろうと一番早い7時15分発のバスに決めて家を出たけれど、朝7時過ぎ、新富士駅に着くとバス停にはもう人盛りができています。
富士本栖湖リゾートの芝桜まつり会場行きのバスが来て、皆さん交通系ICカードで次々乗り込み始めた時、後ろに並んでいた女性が私に話しかけてきました。
「現金でも大丈夫かな」
「大丈夫ですよ~」と私。
この会話がきっかけで、この日初対面で同世代のYさんと御一緒することとなりました。
バスの窓から見える富士山が良い感じで期待が膨らみます。
県境の辺りから渋滞し始め、到着は予定より30分近く遅れました。
午前9時、会場はすでに車、観光バス、多くの人で賑わっています。チケットを購入し歩き進むにつれ、2人で「わぁぁぁ」「綺麗」「かわいい」の連発。
芝桜はハナシノブ科の多年草、別名ハナツメクサ。
バラ科の桜とは異なりますが、形が桜に似ていて芝のように地面を覆って咲くことから芝桜と呼ばれています。
会場内の芝桜は、本当にピンクの絨毯のようで見惚れてしまいます。
芝桜の濃いピンク一色はもちろんのこと、薄いピンク、白、薄紫、色とりどりに植えられたエリアも、まるでお花のパッチワークのようでとても綺麗です。
一つ一つの花びらが可愛らしく咲き誇る一面の芝桜と青空、そして富士山を含めたこの景色に価値があると思います。
青空に映える鮮やかなピンク色
富士山に見立てた芝桜
少し風もあり雲がかかり富士山が見え隠れの状態で、人も多かったけれど、ゆっくりと会場内を散歩していると、心が浄化されるようで大変気持ちが良かったです。
このお祭りはグルメイベントも充実していて何を食べようか迷ってしまいましたが、私は溶岩からあげとフジヤマフロートを、Yさんは信玄餅ソフトとカレーパンをチョイス。
少しずつシェアして、どれも美味しくいただきました。
溶岩からあげの真っ黒さは、衣に竹炭パウダーを使用しているそうです。カレーパンは生地がモッチモチでした。
富士芝桜まつりは、4月13日〜5月26日まで開催しています。
ピーターラビットイングリッシュガーデンもオープン。
展望台や写真撮影スポットもいくつかあって、私たちも長蛇の列に並んで撮りました。そのひとつ、幸せの黄色い扉はおすすめの映えスポット。
この先、Yさんにも私にも良いことがありますように・・・
帰りは大渋滞でバスが来ないパプニングもありましたが、一年に一度この時期だけのピンクの芝桜絨毯と富士山は見応えがあります。
来年も元気に来られると良いな。
Yさん、ありがとうございました!とても楽しいお出かけになりました。
帰路のバスで、ふと窓の外を見ると牛と富士山も良い感じ。
朝霧高原では、雄大な富士山を背に牛がノンビリマッタリしていました。
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