【岩本山公園】見頃を迎えた1万株の紫陽花と、富士山や駿河湾も望む絶景公園内「かぐや岩本山カフェ」のランチ

岩本山公園 季節の花

富士市内有数の紫陽花スポットとして人気の岩本山公園では、1万株を超えるとも言われている紫陽花が見頃を迎えています。

ブルーの紫陽花が咲き誇る公園内

岩本山公園について

岩本山公園の芝生と富士山

岩本山は静岡県富士市の西部に位置する海抜192mの丘陵地で、その頂上につくられた岩本山公園は、13.2haを誇る広さの美しい自然公園です。

公園内からは富士山の絶景、伊豆半島、駿河湾などが一望でき、広大な敷地内で四季折々の花や自然が楽しめます。

「芝生大広場」や「自由広場」のレクリエーションゾーン、散策やトレッキングを楽しむことができるコースが整備されています。

見頃を迎えた紫陽花

駐車場(8時半開場、無料)から公園に入ると、すぐにたくさんの紫陽花の花が出迎えてくれます。

かわいい紫陽花

季節の移ろいを感じさせてくれる魅力いっぱいな紫陽花を、ゆっくり楽しみたいと思います。

ハートの紫陽

ハートの形をした水色の紫陽花
ハートの形の青い紫陽花

たくさんある紫陽花をよく見ていると、ハートの形をした紫陽花を見つけることができます。

花はひとつひとつ表情が違うのでハートの形もいろいろ。

ハート型を見つけると可愛くて嬉しくなります。

紫陽花の裏側

背の高い白い紫陽花を眺める
透けた感じの不思議な空間と色合いの紫陽花

岩本山公園には、株が大きく育った背の高い紫陽花も咲いています。

花を裏側から見ると、透けた感じの不思議な空間と色合いが広がっています。

先祖返りした紫陽花

オタフクアジサイの先祖返りした様子

数はわずかですが、ウズアジサイ(おたふく紫陽花)が咲いています。

その中に先祖返りした花を見つけました。

ウズアジサイは、江戸時代にウイルスによって作り出された変異種の紫陽花です。

萼片(花びらに見える部分)がクルッと丸まった紫陽花ですが、肥料などの環境条件変化によって、萼片が丸まらず普通の紫陽花のように広がってしまいます。

このような現象(原種が出てくる)を先祖返りといいます。

同じ房に丸まった花びらと広がった花びらがあるのがおもしろい。自然界の興味深い現象です。

富士山と紫陽花のコラボ

紫陽花と富士山
紫陽花と富士山のコラボ

岩本山公園では富士山と紫陽花のコラボ風景も楽しめます。

展望台

岩本山公園には展望台もあり、遠くに広がる美しい風景を眺めることができます。

パノラマ展望台

公園の散策路沿いの紫陽花を楽しみながら、頂上へ。

坂道や高低差もあるので、歩きやすい服装がおすすめです。

岩本山頂上部にある360度の展望を誇る展望台からの景色です。

近隣の木が被って、富士山の全貌を眺めることは出来ないのが少し残念でした。

張出し展望デッキ

張出し展望デッキ

ここからは、素晴らしい眺望と自然を楽しむことができます。

伊豆半島や駿河湾、富士の市街地が一望できる素晴らしい眺望

テラス風の展望デッキで、伊豆半島や駿河湾、富士の市街地が一望。

「かぐや岩本山カフェ」でランチ

駐車場からも近い張出しデッキ手前には、「かぐや岩本山カフェ」があります。

外のテラス席や中のカウンター席からは、富士市と駿河湾を見渡せるおしゃれな絶景カフェ。

富士市伝説では、かぐや姫は月ではなく富士山に帰ったというお話があるそうです。

「かぐや岩本山カフェ」は、かぐや姫をイメージした店名とロゴになっています。

メニューも充実していて、店員さんも親切でとても良い雰囲気のカフェです。

かぐや姫の羽織をイメージしたKAGUYAクレープも美味しそうでしたが、たくさん歩いたのでパスタランチセット(2,013円)にしました。

前菜は、カットパン、サラダ(オリジナルドレッシング)、チキンのハニーマスタード和え、冷製コーンスープ。

パスタは、ぷりぷり海老とホタテのトマトクリームパスタ。

そして、水出しコーヒー。

お料理は本格的な味わいで美味しいです。

白く清純なイメージの紫陽花

眺望抜群で自然散策しながら紫陽花を鑑賞できて、憩いのカフェで美味しいランチも楽しめる岩本山公園。

紫陽花のほかにも、季節の花々が咲き誇るおすすめスポットです。

岩本山公園周辺地図

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