
静岡県熱海市にある來宮(きのみや)神社。ここは、訪れる人々を魅了する歴史と神秘が交錯する場所です。特に、神社のシンボル「來宮の大楠」は、圧倒的な存在感を放っており、その巨木は心に深い印象を残します。
来宮神社の見どころとパワースポット巡り

来福・縁起の神として信仰されている來宮神社の歴史は古く、創建は今から約1300年前だといわれいます。

赤い鳥居をくぐり、緑に囲まれた参道を進み本殿へ向かいます。
手水舎と稲荷社 – 清めと祈りの入り口


鳥居をくぐり、5mほどで左手に「手水舎(ちょうずしゃ)」、その奥には赤い鳥居が連なる「來宮稲荷明神(きのみやいなりみょうじん)」があります。
緑の森に赤い鳥居が映える、人気のフォトスポットです。
第二大楠 – 静かに佇むもう一つの御神木

手水舎の参道を挟んで右手には、樹齢1300年を超える「第二大楠(おおくす)」があります。
この第二大楠は、約300年前に落雷を受け幹の中身がほとんどなくなっていますが、今もしっかりと生きています。葉は青々と息吹き、力強い生命力を感じます。
本殿と神楽殿 – 神聖な祈りの中心


参道を真っすぐ進み階段を上ると、突き当りに「拝殿と本殿」、右手に「神楽殿」、左手に「参集殿」があります。


お守りや御朱印帳はこちらの参集殿。中は綺麗で広く多様な利用用途があり、茶寮もあります。
楠への小路(くすへのこみち) – 静寂に包まれた参道


2018年、本殿左横に大楠参道「楠への小路」が完成。くねくねした小路は、トトロの小路をイメージしており、両脇には、呪いや魔除けなどの意味を持つ植物が多く植えられています。
來宮の大楠(おおくす) – 生命力あふれる巨木


竹林のトンネルのような小路を抜けると、大楠の巨木が目に飛び込んできます。
国の天然記念物にも指定された樹齢2100年超、幹の周り約24メートル、高さ約26メートルの「大楠の御神木」。ここは、パワースポットとしても有名です。
近くには川が流れ、小さな滝があり、せせらぎの音を聞きながら休める場所や、大楠を眺めるための背もたれ式ベンチがあります。
大楠から感じるエネルギー – 自然のパワーに癒される

大楠は驚異的なサイズで、不思議なエネルギーが漂っています。
この大楠の下に立つと、まるで時間が止まったような感覚を覚えます。木の生命力に触れることで、自分の中に眠る力が呼び覚まされるような不思議な体験ができます。
また、木の周りをぐるっと一周すると一年寿命が伸び、心に願いを秘めながら一周すると願い事が叶うという言い伝えもあり、長寿・病気平癒・健康祈願の参拝者が多く訪れています。
五色の杜(御茶所) – ひと息つける癒しの空間


大楠の右手、階段を上がったところにある「大楠・五色の杜」で休憩。
季節感のある「梅ねりきり」と抹茶(880円)をいただきました。練り切りの滑らかな食感と甘さが、抹茶のほろ苦さと絶妙に調和。色合いと風味のバランスが楽しめました。


展望台になっている「紡來の縁(つむぎのえん)」からは、大楠に近づき上から木を見ることができます。大楠はどこから見ても素晴らしい。
神秘とパワーを体感 – 心と体が満たされる参拝

來宮神社「大楠」は本州1位、全国では2位(環境省認定)の巨樹で、日本屈指のパワースポット。心を癒し、力を与えてくれる場所です。
御神木である大楠は特別な存在。心を落ち着け深呼吸し、その形や色、周りの景色をじっくり観察し優しく幹に触れると、自然のパワーを受け取れるように感じます。
自然の中の音に耳を傾けてみると、風が木々を揺らす音や鳥のさえずり、川の流れる音など、周囲の音が神秘の一部となります。
巨木の存在と共に、古の歴史と神秘に包まれたこの神社で、日常を忘れ、心と体のリフレッシュと穏やかな気持ちを味わってみてください。
来宮神社の情報&マップ
來宮神社
- 住所:静岡県熱海市西山町43‐1
- 電話:0577‐82−2242
- 駐車場:あり(第1〜第3駐車場完備)。混雑している場合は周辺にタイムズなどの有料パーキングがあります。
- 来宮駅から徒歩約5分、熱海駅から徒歩約18分
- 公式サイト
コメント