富士宮まち歩き、富士山世界遺産センター

富士山のある風景

青空に映える大きな朱色の鳥居と独特な建物のデザインが目を引く
「静岡県富士山世界遺産センター」
建物の中はどうなっているのか気になって見学してきました。

「静岡県富士山遺産センター」とは?

静岡県富士宮市にある「静岡県富士山世界遺産センター」は、
富士山の魅力を伝え、守っていくための施設として2017年12月に開館しました。

2013年6月にユネスコの世界文化遺産に登録された
「富士山ー信仰の対象と芸術の拠点」を後世に守り伝えていくための拠点施設です。

逆さ富士のデザイン

「逆さ富士」をイメージした木格子の独特で斬新な建物の中は
展示棟になっています。

建物前面の水盤に映り込むと、富士山の姿が現れる・・・
のですが、うまく映り込んでくれませんでした。

この水盤の水は、富士山からの湧き水を使っているそうです。

木格子には、「富士ヒノキ」が使われています。
デザインの美しさと迫力が素晴らしいです。

登山気分を味わおう

入場料は300円。中にも木格子がありました。
とてもアートな感じです。

エレベーターで展望ホールまで一気に行けますが、
見どころが満載のようなので、らせんスロープをゆっくり歩きます。

富士山の歴史や映像、展示を見ながら展望ホールに向かいます。

壁面いっぱいに映し出される風景、登山者の人影、
岩場や海雲などの様々な富士山の表情が見られます。

実際に登山となると大変ですが、
ここは、まるで自分が富士登山しているかのような気分が味わえます。

撮影禁止のところもあるので写真は一部ですが、楽しく学べて
テーマごとの展示内容や演出に心が惹きつけられ、富士山の偉大さに感動します。

一枚の絵画

いよいよ最上階。

大きな窓から本物の富士山が見える・・・
はずでしたが、この日は雨予報前で残念ながら富士山は見えず。

逆さ富士をイメージしたベンチと写真パネルが置いてありました。

富士山が見える日は、
こんなふうに窓枠に切り取られた一枚の絵画のような美しい景色が楽しめるそうです。

一階には、カフェやミュージアムショプもあり、
美しい映像や工夫を凝らした展示物など想像以上に楽しめる施設でした。

またいつか、最上階展望ホールのピクチャーウインドーから見える富士山を
一枚の絵画のように鑑賞してみたいです。

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