【柿田川公園】自然の恵み富士の湧水と遊歩道散策、神秘的なブルーホールとの出会い

風景

日本三大清流のひとつ柿田川。

静岡県駿東群清水町にある柿田川公園は、その柿田川を間近に感じられ
癒やしとマイナスイオンがいっぱいのおすすめスポットです。

柿田川について

柿田川は、日本の自然百選や日本の名水百選、
また国指定天然記念物に選定されています。

湧水量は日量約110万トンで日本一。
長さは1,2kmの一級河川で、そのまま飲める水質です。

柿田川公園の散策

柿田川公園は、JR東海道線から南に位置する柿田川の隣にあり、
ゆったり広い遊歩道散策が楽しめる自然公園です。

国道1号線に面しており、とてもわかりやすい場所で
有料(1日200円)の駐車場があります。

駐車料金領収書の半券がポストカードになっています。
「ラブライブ!サンシャイン!!」と柿田川公園のコラボイラストです。

ここを入って、散策スタートです。

名物とうふアイスクリーム


まず目に入ったのは ”名物とうふアイスクリーム” の文字。

気になって
散策前に、プレーン(1個350円)をいただきました。

お豆腐の味をしっかり残し丁寧に手作りしたアイスクリーム。
濃厚でなめらかなお豆腐の味と自然な甘みで、美味しかったです。

水汲み場

「柿田川湧水 この水 飲めます」とかかれた看板あり
湧水を汲むことができる水汲み場が数か所にあります。

富士山からの雨水や雪解け水が生み出した柿田川。
柿田川付近では、美しい湧水として現れます。

多くの人が空のペットボトルやタンクにこの湧水を汲んでいました。

第一展望台

第一展望台目指して歩きます。

展望台は少し急な階段を下ったところにあります。

正面入口から第一展望台は、およそ5分で着きました。
柿田川全体を眺めることができます。


柿田川の原点となる富士山の雨水や雪解け水が
川底から湧き出て砂が盛り上がっている光景が見られます。

水が綺麗なので、この時期「梅花藻」が咲いていると聞きましたが
さすがに遠く、花は小さいので肉眼では見れませんでした。

第二展望台

木漏れ日の中の散策は気持ち良く
優しい緑、爽やかな風、川のせせらぎに癒されます。

第2展望台も階段を下ったところにあります。

神秘的な蒼さの「ブルーホール」
これが見たくて柿田川公園に来ました。

とても神秘的で綺麗なブルー、通称「ブルーホール」です。
見ていると吸い込まれそうな光景に圧倒されます。

近くにいた地元の方が、深さ3.5m、直径5m、水温15度。
昔、紡績工場が井戸水として利用していたと教えてくれました。

陽の光と砂が作り出した幻想的な水の色は、
季節や時間帯によってもブルーの色味は変わります。

水の持つ赤色の光だけを吸収する性質により、
深さがますほど青さが増すそうです。

蒼いマイナスイオンと美しさに惹かれ、しばらく眺めていました。

貴船神社

散策を続けていると
「京都・貴船神社・分社」の看板がありました。

貴船神社は水と縁結びの神様です。

湧水ゾーン

湧水広場
水遊びもできる憩いの場です。

湧き間
通称「舟付場」と呼ばれ、二つの井戸の跡から水が湧いているところが見られます。

木製八つ橋
美しい自然を感じながらの散策路。

アオハダトンボ
たくさん見かけたアオハダトンボ。

木製八つ橋から見える柿田川上流の様子。
散策はここまでで、ゆっくり見て回っても一周1時間くらい。

他にも芝生広場や噴水もあり魅力あふれる柿田川公園。
自然の恵みと、湧水から富士山パワーを感じました。

散歩したり水遊びもできますが、ペットの入園は禁止されています。

豆腐田楽

最後に公園敷地内にある「キッチンかわせみ」さんで
美味しい柿田川豆腐の田楽を食べました。

このお豆腐は柿田川富士100年水と、
タンパク質、ミネラル類の含有率が豆腐に適している「ふくゆたか」豆、
豆腐マイスターの伝統レシピで作られています。

単品1本200円、単品一皿(3本)600円で
味は、八丁味噌、ゆず味噌、かつお味噌です。

どのお味噌も、
それぞれに風味豊かな味で美味しかったです。

一番は、やはり硬めに作られたもめん豆腐の食感と、
味噌に負けないお豆腐のしっかりとした味の美味しさでした。

柿田川公園周辺地図

コメント

タイトルとURLをコピーしました