愛媛県松山市の道後温泉街へ行ってきました! 目的は地元名物の鍋焼きうどんを食べること。食事の後には道後伊佐爾波神社を参拝し、ハイカラ通りにある猫カフェで癒しの時間と散策を楽しみます。
鍋焼きうどん mammam(まんま)
道後温泉駅から真っすぐ、ほぼ平坦な道を徒歩約5分の右側、伊佐爾波神社階段下にお店があります。
昭和のレトロ感が漂う小さめな店内は、どこか懐かしい雰囲気。カウンター席、テーブル席、座敷もありますが、すぐに満席になる人気店です。
暖簾が可愛い
人気のうどん店
松山名物 鍋焼きうどん
松山のソールフード「鍋焼きうどん」は、アルミの鍋に入ったやわらかいうどんと甘めの出汁が特徴で、まだ甘いものが貴重だった戦後すぐに誕生したそうです。
具材のお肉や刻んだ油揚げも甘く、ごぼうの良い香りと、厳選素材をふんだんに使った風味豊かな出汁が絶品! 温かい甘め出汁にたっぷりと具材が入り、やわらかいうどんがしっかり絡んで寒い季節にぴったりの一品。
道後「mammam(まんま)」さんで食べる鍋焼きうどんは、やさしく上品な味わいでとても美味しいです。
※松山名物!鍋焼きうどん900円。(大盛 +100円、おとし卵 +70円)
いりこと昆布のかきあげ
まんま名物「いりこと昆布のかきあげ」(200円)
鍋焼きうどんの出汁に使った「瀬戸内産大羽いりこ」と「北海道産真昆布」を佃煮にして、かき揚げに仕上げています。
しっかり美味しい味とパリパリ食感で、そのまま食べても出汁に浸しても楽しめます。
マップ等、情報
鍋焼きうどん『まんま』
・住所:松山市道後湯之町1-39
・電話:089-934-3204
・定休日:月曜日
伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)
鍋焼きうどんのお店「 mammam(まんま)」さんを出て、135段の石段を登り伊佐爾波神社へ。
石段を登りきると、
鮮やかな朱色の社殿があります。
階段の上で振り返ると道後温泉街が一望でき
向かいの山頂に松山城も見えます。
日本三大八幡造の神社の一つで、国の重要文化財に指定されている伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)は、境内からの見晴らしも良くパワースポットとしても人気です。
※伊佐爾波神社 松山市公式観光情報サイト
猫カフェ 日なたの窓
伊佐爾波神社から道後温泉駅へ戻り、道後商店街(道後ハイカラ通り)にある猫カフェへ。
猫たちと触れ合える「猫カフェ 日なたの窓」は、可愛い箸置きや美しいお箸の店「きっちん遊膳」の上です。
受付で説明を受け、中に入ると可愛い猫たちがお出迎え。
後払い制で、初めの30分(ワンドリンク付)大人800円、高校生以下500円。以後15分毎に、大人250円、高校生以下150円。
おとなしい猫、ツンデレさん、眠っている猫も数匹いました。猫のほとんどが、ボランティアに保護された保護猫たちですが、それぞれに個性や性格の違いがあって可愛い。
おやつ(チュール 200円)をあげようと準備していると、待ち構えた様子で熱い視線を送ってきます。
チュールの威力は凄い!
「猫カフェ 日なたの窓」は、道後観光で猫たちとホッとひと息できる和み空間です。
※猫カフェ 日なたの窓
・住所:松山市道後湯之町6-14 2階
・営業時間:月〜金曜日 11時〜19時(土日は10時〜20時)
・電話:089-993-6560
一六タルトの天ぷら(いちろくタルト)
道後ハイカラ通りは、道後温泉駅と道後温泉本館を L字型に結ぶ約250mの商店街。ハイカラ通り最終にある「一六本舗 道後本館前店」で、「一六タルトの天ぷら」を食べます。
熱々揚げたてのサクッと軽い衣と、ふわふわのスポンジ。餡に入っている柚子がほのかに香り、甘さも爽やか。(1個200円)
愛媛の銘菓「一六タルト」は、ロールケーキのような見た目ですが呼び名は「タルト」で、あんこを巻いた和菓子。揚げた一六タルトもなかなか美味しいです。
※一六本舗 道後本館前店 公式サイト
道後温泉・玉の石
最後にパワースポットの「玉の石」へ。ハイカラ通りを抜けて道後温泉本館の北側(正面に向かって左側)にあります。
長いひしゃくがあり、玉の石にお湯をかけてお祈りすると願いが叶うと言われています。
道後ぶらり散策は、短い時間でも楽しいです。
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